こんにちは。ナラシカ(@NaraDeer_)です
突然ですが主婦の方で「毎日忙しいけど、読書の時間を作りたい」と思っている方は、多いのではないでしょうか。家事をしながら読書なんかできたら最高なのになぁなんて思っている方もいるかもしれません。
本記事では、そんな方へ超おすすめの読書法について紹介させていただきます。内容としてはAmazonが提供する電子書籍サービス「Kindle」とスマホの機能を最大限活用した読書法です。
主婦の方以外でも、「時間はないけど読書をしたいなぁ」と思っている方にはオススメの内容ですので、最後まで読んでいただけると幸いです。
Contents
Kindle + 読み上げ機能 = 最大効率の読書法
私は男の会社員ですが、普段から自炊や掃除、洗濯と家事全般は結構好きで、よくしています。家事をしている時間って慣れると何も考えずにできる作業も多いんですよね。洗濯物を畳んだり、掃除機をかけたり。
いつも「この作業中に何か勉強になることできないかなぁ」と思っていました。こんな時に、ついついYouTubeでバラエティ動画を見たりしてしまいませんか?動画を見ることは悪い事ではありませんが、その時間にも勉強をしたいと思う私にとってはこの誘惑が大敵でした。
そんな事を考えている時に、スマホで本が”聞ける”と耳にしたので実践してみたところ、読書量が圧倒的に増えました。月に1~2冊程度しか読めなかった私が、毎月5冊は余裕で読むことができてしまいます。
使用するサービスは、電子書籍サービスのKindleです。同じく使用している方も多いのではないでしょうか。使用していないという方も無料で始められますので、是非試してみてください。
そのKindleの本、実はスマホに標準搭載されている機能を使って、ページを捲りながら音声読み上げを自動でしてくれるって知っていましたか?
iPhoneでは、「スピーチ」という機能、Androidでは「Talk Back」という機能を使います。
ここからは、その機能の使い方について紹介させていただきます。
iPhoneで「スピーチ」機能の使い方
ここではiPhoneで画面の自動読み上げを行う機能「スピーチ」の設定方法を説明します。
まず、スピーチ機能は初期設定でOFFになっていると思いますので、ONに設定変更する必要があります。
これは、アプリ「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「スピーチ」→「画面の読み上げ」→ON、です。
これだけで機能自体はONになります。その状態で画面上フチ部分から下にかけて、指2本で同時に引き下げることで、その時に画面に映っている文字を読み上げてくれます。
Androidで「Talk Back」機能の使い方
Androidには、Talk Backという機能が標準搭載されています。
これを用いて自動読み上げ機能を設定できます。
こちらは、「設定」→「ユーザ補助」→「TalkBack」で設定ができるようです。または、音量大と音量小ボタンを3秒以上同時に押し続けることで、ショートカットで機能ONにすることも可能のようです。
読書効率大!メリットとデメリット
この読み上げ機能をKindleアプリのページ上でONにすることで、自動で音声を読み上げてくれます。
これによって、手と目が奪われている状況でも、“耳と頭が空いていれば読書ができる“ということになります。これが一番のメリットです。このようなシチュエーションって意外と多いんですよね。
例えば...
・買い物に向かう間
・家事の時間(洗い物・洗濯・料理・掃除 etc…)
私が特に主婦の方へオススメするのは、家事との相性が抜群に良いと思うからです。
主婦の方は慣れた家事だと頭で考えなくても、ほとんどの事をできてしまいますよね。
頭をできるだけ使わない状況であるからこそ、本の内容をしっかり聞き取れるわけです。
もう一つのメリットは、安定したスピードで本を読み切れる点です。集中力に依存せず決まった時間で読了できるため、安定した読書量が確保できます。
スピードは調整できるようになっており、イライラするほど遅いスピードから、聞き取れないほど速いスピードまで調整できます。そのため、本によって自分の知識レベルに合わせたスピードで聞き取ることができます。
デメリットをあげるのであれば、「機械っぽい声であること」「途中に図のページが入ると音声が止まってしまう事」「漢字などの読み間違いがあること」でしょうか。
この中でも機械音声と読み間違いは、1冊読み終われば慣れます。途中で止まってしまうことについては、現状どうしても一度ページを自分で捲ってやる必要があるので課題なのかなと思います。
オススメの組み合わせ① + Kindle Unlimited
そんなKindleですが、今では対象の本が読み放題の「Kindle Unlimited」というサービスを提供しています。電子書籍でも、本の読み放題サービスというのは今まであまり見かけませんでした。月額980円で対象の書籍、漫画、雑誌が読み放題という、読書好きからすると破格のサービスです。
今回はサービスの詳細は割愛しますが、このKindle Unlimitedのサービスと自動読み上げ機能の組み合わせが、非常に相性が良いと思っています。このサービスと機能の組み合わせにより、定額で大量の本を読み漁ることができます。
初月無料なので、気になる方は登録して試してみてください。
オススメの組み合わせ② + 無線イヤホン
また、自動読み上げ機能でKindleを読む際、無線イヤホンがあると更に快適になります。
ここでは家事や作業中を想定しておりますので、スマホから離れても聞き取ることが可能で、ケーブルなどで作業が邪魔にならないことが重要になります。
洗濯物を干すとき、バルコニーでスピーカから流すのは少し抵抗がある方も多いかと思います。また、服を畳むときや食器洗いをしている時にケーブルがブラブラしていると邪魔で仕方ない事と思います。
無線イヤホンで聞くことでそれらすべてのストレスから解放されます。今では左右が独立した完全無線イヤホンでも3,000円程度で購入することができますので、より快適に、と思う方は検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私のオススメはAirPodsです。少し値段はしますが、耳につけるだけで無線接続されるためiPhoneとの相性が良く、密閉されていないので生活音もある程度聞き逃すことがありません。
オーディオブック聞き放題「Audible」
少し余談になりますが、Amazonから新しく提供されているサービスに「Audible(オーディブル)」というものがあります。こちらはオーディオブックのサービスですね。
プロの音声データであるため平均1冊3,000円程度しますので、少し割高ではあるかと思います。しかし、月額1,500円の会員であれば毎月1冊、好きな音声データをダウンロードできます。退会後もコンテンツは残ったままになるそうなので、退会後に再購入の必要もありません。
また、月額会員は月2冊目以降も30%オフとなります。無料会員登録すると最初の1冊は無料でダウンロードできるようなので、スマホの音声読み上げでは機械っぽい声がどうしても気になる方はこちらも検討してみてもいいかもしれません。
家事=読書の時間になる!
いかがでしたでしょうか。
Kindleと読み上げ機能の組み合わせで、読書の時間確保が簡単に作ってしまうことができることをお伝えしてきました。
私が実際にこの方法を実践して、読書革命と言ってもいいほどの衝撃を受けました。家事をしながら本を読むという、新しい読書法を手に入れることができたからです。それにはオーディオブックのような高額な商品は必要ありません。電子書籍とスマホがあれば、ほとんどの端末で実現することができます。
時間に追われる全ての人へ、この読書法により少しでも日々の生活や勉強の役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。